毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

住み開き

自宅の一部を少しだけみんなに開いてみるという実践をされてきたさまざまな人たちの活動記録。アサダさんが提唱した「住み開き」という概念を通して、パブリックとか公共性とは何かということを考えるきっかけになる。振り返ると「Library of the Year 2011」の優秀賞を受賞した実績もあるように、図書館業界にも強く突き刺さるようなメッセージが残されたと思う。私の好きなことはどこかの誰かも好きなのかもしれない。あなたのハマっているものはなんですか。

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