毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

ヘンな論文

論文というものはなんとなく堅苦しいイメージがある。研究者がまじめにわけのわからないことに取り組んでいて、そもそもなんでこんなことに興味を持ったのかがさっぱり理解できない。でも論文というのは研究者の知的好奇心が生み出したこの世界を理解するための道具なのですね。研究者たちは考える。まじめにわけのわからないことに取り組んでいて、そもそもなんでこんなことに興味を持ったのかがさっぱり理解できないけれど、世の中の不思議でおもしろいできごとを少しでも理解しようと試みた研究者たちの思考の塊に触れてみたい。

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