毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

初対面の人を相手にその人に合いそうな本を1対1ですすめるという活動の記録。やけに長いタイトルがそのまま中身を言い表しています。本選びを通して人と出会い、知らない人を通して本を選ぶ。花田さんが「誰かのために本を選ぶ」という行為を続けていくときにどういう思いを巡らしていたのか。記憶を綴る言葉が丁寧にせきららに積み重なっていくおもしろさ。私に合いそうな本は何だろうか。

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