毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

夢見る帝国図書館

幕末から明治という時代に日本という国の仕組みが大きく変わる。帝国図書館の歴史もつくられていく。近代の図書館史の一端をなぞっていく物語。そのときその時代に生きた人たちは図書館をどういう形にしたかったのだろう。図書館体験はそれをつくる側とつかう側のそれぞれに残される。図書館の姿を見る私たちも時代の変化とともに少しずつ入れ替わる。あなたも図書館史の一部なのです。私たちの暮らしのそばで図書館はどんな夢を見続けているのでしょうね。

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