毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

社会的処方

自分や家族の生活のこと身体のこと病気のことなど、何らかの悩みを抱えて毎日を暮らしている。私たちは悩みとともに生きている。不安だったり心細かったりもするし、倒れて寝込んで起き上がれない日もある。そういうときに相談ができる誰が身近にいるというのはとても心強いことだ。社会のなかで孤立しないように相談ができる場所がきっとある。そしてあなたという存在もきっとどこかの誰かの力になっている。まちの図書館はそういう孤立しないための場所であることも目指している。

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