勉強の哲学
勉強とはそれまでの自分を変えるもの(自己破壊)である。深く勉強することで言語偏重の人(その場にいながもノリの悪い浮いた語りをする人)になっていくものである。知識を獲得することが勉強の目的なのではなく、これまでバカをしていた自分を喪失することが目的である。勉強することで自分は変身する。これまでとは違ったバカになる。勉強を開始するには何らかの専門分野に入らなければならない。だが勉強をするにしてもそのフィールドは無限に広がっている。勉強には切りがなく、終わりが見えない。そのためにはどうにかしてそれを中断し、勉強を有限化しなければならない。バカになるにはどうすればいいだろう。