毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

おやときどきこども

子どもたちは日常的に学校教育を受けている。学校でいろいろな勉強をしている。けれども学びというのは学校だけで行われるものではない。公共図書館は社会教育の一端を担っている機関である。生涯を通じての学びの機会を社会のなかでつくろうとしている。そしてまた、家庭における教育環境をととのえることも大事なことだったりする。家庭のなかの問題を考える。親の目から見た子育ての問題がある。子どもたちの目からは親の振る舞いがどう見えているんだろう。親の悩みと子どもの悩み。お互いの言葉のわからなさ。葛藤を抱えながらも親子のかたちを考えてみる。

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