へろへろ
「ああもうわかった!もう誰にもたのみゃせん!自分たちでその場ちゅうやつを作ったらよかっちゃろうもん!」「制度があるからやるのではない。施設が作りたいからやるのではない。思いがあるからやるのではない。夢を実現したいからやるのではない。目の前になんとかしないとどうにもならない人がいるからやるのだ。その必要に迫られたからやるのだ。それは理念ではない。行動のあり方だ。頭で考えるより前にとにかく身体を動かす」。自分らしく生きるために「宅老所よりあい」を開設し、雑誌『ヨレヨレ』を出版する。さまざまな困難を乗り換えて居場所を自分たちの手で作っていく。それを出すしかないから雑誌も作られるのだ。