マイパブリックとグランドレベル
パブリックなものごとは自分の手でつくれてしまう。自分の好きなときに好きな場所で好きな形で。パブリックな空間は与えられのを待つのではなく、欲しい形を自分の手でつくれてしまうものなのだ。田中さんのマイパブリックという造語が捉えている活動の形はとてもすてきで、自分でも真似したくなる。そして建物の1階部分こそが大事なのだという街の眺め方を知ると、生活空間のどこに自分の身体の置き場所を探してみればいいのかを考えるようになる。あなたのマイパブリックはなんでしょう。日常の風景が少し違ったものになるかもしれませんね。