毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

情報の文明学

情報とは何か。情報産業とは何か。情報経済とは何か。私たちの暮らしにあふれているさまざまな情報を大局的な視点から眺めてみる。私たちの日々の生活と情報とが混じり合うところはたくさんあるようだ。人と人とのコミュニケーション、マスメディア、教育、工業製品、農業などなど。ただ生きているだけでも情報は私たちの周りを飛び交う。情報とは私たちの生き方をどこまで変えているのだろう。情報を文明史という観点から見ていくとどういう視界が開けるだろうか。「情報はあまねく存在する。世界そのものが情報である」。あなたが日々の暮らしのなかで見ているものは何でしょう。そこにはどんな情報が埋め込まれてるでしょう。

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