毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

教師のためのからだとことば考

図書館にはたくさんのことばが溢れている。ことばはわたしたちのからだから発している。からだを通して図書館を考える。「「ことば」は、内から発して他者に向かう「行動」です」「多くの人はいわゆる口先だけの声でしか語っていない、からだ全体で語っていない」「人と人とのまじわりは、根元的に、わたしがあなたとふれ合うことに始まる、とわたしは考える。だが、相手に「ふれる」と願う行為の最も大きな盲点は、実は自分の思い込みや習慣の内に他人を取り込もうとしているのだと気づくことが極めて難しいことにある」。ことばを通して他者にふれる。ことばだけではなく、あなたのからだもわたしのからだも他者に向き合っている。calil.jp