毎日の図書館学

初めて図書館学に触れる学部1年生を想定して図書館に関係ありそうな本を毎日1冊ずつ300字程度で紹介します。

フルサトをつくる

「本というものは文化を支える基本だ。大人が文化的な楽しみを得ながら生活をするために、また、子供が文化的に豊かな環境で成長するために、本の存在は欠かせない。ネットでいろんなことが検索できるようになったといっても、まだまだネットより書籍のほうが質が良くてまとまった情報が手に入る。/だから、書店や図書館といったスペースが家のある程度近くにあることは、文化的な生活を送るためにとても大事なことだ。そして、そんな書店や図書館といった文化的なインフラも自分たちで作っていくことは可能なのだ」。自分の住む場所をつくる。人とのつながりをつくる。自分の仕事をつくる。まちの文化をつくる。楽しいことをつくる。私が暮らしたいような生活を自分でつくる。

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