自分と向き合う「知」の方法
自分のことを棚上げしないで物事を考えてみる。「生命を考えるとは、いまここで生命として生きている私について考えることでもある。だから、いまここで生きている私が、社会と自然環境のなかでどのような姿で生きているのか、そしてこれからどのように生きていくのかということを、個別具体的なこの私という地点から外れずに考え抜かないといけない。生命について考えることは、すなわち、それを考えている私自身の姿が問われることでもある」。私たち自身の学びの形は自分で考えなければならない。自分の問題意識にあわせて専門的な知識を自分で選び取っていく。「学ぶことでその人が生き生きしないというのは、その人の学び方が間違っているのだ」
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